※医療脱毛は自由診療のため、公的医療保険は適用されません。効果・リスクの感じ方には個人差があります。
リゼクリニックが気になっているけど、「医療脱毛って、どのくらい痛いの?」——ここが一番不安ではないでしょうか。
この記事では、元看護師の運営者が「なぜ痛いのか」を仕組みから説明し、そのうえで痛みを減らす具体的な方法まで整理します。「個人差があります」で終わらせません。
先に結論を言うと——医療脱毛が痛いのは、効いているからです。「痛くない脱毛」を探すより、「効きながら、痛みをどう減らすか」で考えたほうが、결果的に近道です。
【元看護師が解説】なぜ医療脱毛は痛いのか
まず仕組みから。ここが分かると、対策が全部つながります。
痛みの正体は「熱」です
医療脱毛のレーザーは、毛の黒い色素(メラニン)に反応して熱を出します。その熱が毛を作る組織にダメージを与えることで、毛が生えにくくなる。これが脱毛の原理です。
つまり痛みの正体は、この熱です。輪ゴムで弾かれたような痛み、と表現されるのはこのためです。
ここが重要です。
メラニンが多い毛ほど、レーザーはよく反応する=よく効く。そしてよく反応する=熱も強い=痛い。
つまり「効くこと」と「痛いこと」は、同じ一つの現象を別の言葉で言っているだけです。「よく効いて、まったく痛くない」は、原理的に成立しにくい。ここを知らずに「痛くない医療脱毛」を探すと、迷走します。
だから部位によって痛みが違う
この一点で、部位別の痛みが全部説明できます。
| 部位 | 痛みやすさ | 理由 |
|---|---|---|
| VIO | 強い | 毛が太く濃い=メラニンが多い=よく効く=熱も強い。皮膚も薄い |
| ワキ | 強い | 同上(毛が太い) |
| 鼻下・あご | 強い | 皮膚が薄く、骨に近い。毛も比較的しっかりしている |
| 腕・脚 | 中〜軽い | 毛が細めで、皮膚に厚みがある |
| 顔(産毛) | 軽め | メラニンが少ない=反応が弱い。ただし効きも弱く回数がかかる |
「VIOは痛いけど効く」「顔の産毛は痛くないけど回数がかかる」——これは矛盾ではなく、同じ原理の裏表です。
脱毛機の方式で痛みが変わる
もう一つ、痛みを大きく左右するのが脱毛機の方式です。
| 熱破壊式 | 蓄熱式 | |
|---|---|---|
| やり方 | 強いエネルギーを一瞬当てる | 弱い熱を連続で当てて温める |
| 痛み | 強い(バチッとくる) | 比較的弱い(じんわり温かい) |
| 得意 | 太い毛・濃い毛 | 産毛・日焼け肌にも対応しやすい |
| 効果の出方 | 照射後に毛が抜ける実感が出やすい | じわじわ減っていく |
ここが「痛みが不安な人」にとって決定的です。
リゼクリニックは3種類の脱毛機を、毛質・肌質・部位に合わせて使い分ける方針です。つまり痛みが強い部位では蓄熱式を選ぶ、といった調整ができる。これは、方式が1種類しかない院にはできません。
「痛みが不安」という理由でクリニックを選ぶなら、見るべきは「痛くないですよ」という言葉ではなく、「方式を選べるかどうか」です。
→ 機械ごとの違いは医療脱毛の機械の違いは?看護師が種類と選び方を解説で詳しく解説しています。
痛みを減らす7つの方法(当日までにできること)
仕組みが分かれば、対策も分かります。「メラニンに反応する」「熱が痛い」——この2つから逆算します。
- 日焼けをしない。これが最重要です。レーザーは「黒い色」に反応します。日焼けした肌は皮膚そのものにメラニンが増えているので、毛だけでなく皮膚も反応してしまう=痛いし、やけどのリスクも上がります。照射を断られることもあります
- 保湿する。乾燥した肌はバリア機能が落ちて刺激に弱くなります。前日だけでなく、通っている期間はずっとです
- 前日にしっかり自己処理する。毛が長いまま照射すると、毛の表面で熱が発生して余計に痛いです。長さは1〜2mm程度が目安
- 生理前後を避ける。ホルモンの変動で肌が敏感になり、普段より痛く感じることがあります(VIOは生理中は照射できません)
- 寝不足の日を避ける。体調が悪いと痛みに弱くなります。これは気のせいではありません
- 当日のアルコール・カフェインを控える。血行が良くなると熱が広がりやすく、痛みや赤みが出やすくなります
- 麻酔を使う。ただし全部位に最初から付ける必要はありません(後述)
とくに①の日焼けは、痛み・効果・安全性の3つ全部に効きます。脱毛期間中は日焼け止めを習慣にしてください。
麻酔は「必要な部位だけ」でいい
麻酔と聞くと「全部位に付けたほうが安心」と思いがちですが、総額を無駄に上げないという意味では、痛みを感じやすい部位だけに絞るのが現実的です。
医療脱毛で使われる麻酔は、主に塗るタイプ(麻酔クリーム)と吸うタイプ(笑気麻酔)の2種類。塗るタイプは局所の感覚を鈍らせ、吸うタイプは痛みへの緊張をやわらげます。
おすすめの進め方は「1回目を麻酔なしで受けてみる」です。実際に受けてみないと、自分がどの部位でどれくらい痛いかは分かりません。つらかった部位にだけ、次回から足す。これで十分です。
※リゼの公式サイトには「麻酔を使用する場合、別途費用が発生します」と記載されています。麻酔の種類と金額は公式サイトで確認できなかったため、カウンセリングで直接ご確認ください。本サイトでは、公式で確認できなかった数字は掲載していません。
毎回・全部位に使う前提だと、その分が回数ぶん積み上がります。「コース料金+麻酔代×回数」が、実際に払う金額です。
※初回カウンセリング料金はかかりません(リゼ公式)。痛みが出やすい部位と麻酔の種類・費用は、ここで確認できます。
リゼクリニックの料金は高い?
痛みの話の次は、料金です。公式サイトで確認できた金額はこちらです。
| プラン(5回) | 定価(税込) |
|---|---|
| 全身脱毛(顔・VIO除く) | 77,800円 |
| 全身+VIO/全身+顔 | 109,800円 |
| 全身+VIO+顔 | 144,800円 |
(2026年7月16日 公式サイト確認・税込)
リゼは安さだけを売りにしたクリニックではありません。ただし公式サイトには「初回カウンセリング料金は一切いただいておりません。他にも、初診・再診料、予約キャンセル料などのコース料金以外の費用は一切かかりません」と明記されており、総額が読みやすいのが特徴です(麻酔は別途費用)。
割引は平日割・乗り換え割・学割・ペア割の各10%OFF。他割引との併用は原則不可(紹介割のみ併用可)です。「最大20%OFF」「全身64,800円〜」と書いているサイトがありますが、現在の公式情報とは一致しません。安く見える数字は割引後の金額であることがあります。
2026年8月1日〜8月31日の期間、医療脱毛の全プラン(ニードル脱毛を除く)を対象に5%の割引が実施され、この5%分については他の割引と併用できると案内されています。対象はリゼクリニックでの契約が初めての方で、1回・5回・7回・9回コースです。8月31日までに予約すれば、来院が9月でも適用されるとされています。
なお、青森院・八戸院・いわき院・郡山院・盛岡院は対象外です。
この内容は2026年7月23日時点の案内にもとづくものです。条件は変更されることがあるため、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。
→ 料金の内訳はリゼクリニック全身脱毛の料金|総額と追加費用を解説へ。
効果は何回で感じやすい?
医療脱毛は1回で完了するものではありません。レーザーが効くのは成長期の毛だけで、リゼの公式サイトには1回の照射で効果が期待できるのは全体の10〜20%程度と記載されています。
5回は「自己処理が楽になる」目安で、ツルツルを目指すなら部位によって8回以上かかることもあります。とくに顔の産毛はメラニンが少ないので回数がかかります(痛みが軽いのと同じ理由です)。
リゼの場合、5回以上のコース終了後は1回料金よりお得な特別価格で追加照射でき、契約プランに含まれる部位なら単部位ごとに追加可能、この特別料金に有効期限はありません(公式サイトに記載)。
→ 医療脱毛5回で足りない?回数と追加照射の料金を看護師が解説
痛み軸で選ぶなら、リゼとルシアはこう分かれます
本サイトで公式料金を確認できたもう1院がルシアクリニックです。痛みという観点では、この2院は正反対です。
| リゼ | ルシア | |
|---|---|---|
| 脱毛機 | 3種を使い分け (蓄熱式・熱破壊式) | 熱破壊式のみ (ジェントルシリーズ) |
| 痛み | 部位に応じて方式を選べる | 方式は選べない |
| 向くケース | 痛みが不安/産毛が目的 | 濃い毛への効果を最優先 |
| 1回試す | 都度払いあり(金額は公式で要確認) | 部分脱毛 都度払い16,500円 |
痛みが不安なら、リゼです。蓄熱式を選べるかどうかが、そのまま答えになります。
一方ルシアは公式サイトで「熱破壊式脱毛機器ジェントルシリーズのみ使用」と明記しています。これは「痛みより効果を取る」という設計思想です。濃い毛・太い毛への反応を最優先するなら理にかなっていますが、方式は選べません。ルシアを選ぶなら、麻酔の種類と費用は必ず先に確認してください。
※ルシアの料金は平日価格で、全日プランは10%UPになります(2026年7月16日 公式確認)。
リゼクリニックがおすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- 痛みが不安な人(3種の使い分けで、部位に応じて蓄熱式を選べる)
- 全身・VIO・顔をまとめて検討している人
- 追加費用まで含めた総額で判断したい人(コース料金以外がかからないと公式に明記)
- 5回で終わらなかったときの備えが欲しい人(追加照射が単部位ごと・有効期限なし)
おすすめしない人
- とにかく最安値だけで選びたい人——割引は10%が上限で併用できません
- 「痛みゼロ」を期待している人——効く以上、ゼロにはなりません。減らすことはできます
- エステ脱毛のようなゆるやかな脱毛を希望している人
よくある質問
医療脱毛は本当に痛いですか?
痛みはあります。レーザーが毛のメラニンに反応して熱を出す仕組みなので、「効く」ことと「痛い」ことは同じ現象です。ただし部位・方式・肌の状態で大きく変わります。感じ方には個人差があります。
どこが一番痛いですか?
一般にVIO・ワキ・鼻下です。毛が太く濃い=メラニンが多い=レーザーがよく反応する=熱も強いためです。逆に言えば、痛い部位ほどよく効いているとも言えます。
麻酔は必ず必要ですか?
必須ではありません。1回目を麻酔なしで受けてみて、つらかった部位にだけ次回から足すのが現実的です。麻酔は別料金なので、毎回・全部位に使う前提だと総額が上がります。種類と費用はカウンセリングで確認してください。
日焼けしていても脱毛できますか?
状態によります。日焼けした肌はメラニンが増えているため、毛だけでなく皮膚もレーザーに反応してしまいます=痛みが強くなり、やけどのリスクも上がります。照射を断られることもあるため、脱毛期間中の日焼け対策は必須です。
痛みが不安なら、どのクリニックがいいですか?
「方式を選べるかどうか」で見てください。蓄熱式は弱い熱を連続で当てる方式なので、熱破壊式より痛みが穏やかとされています。リゼは3種類を毛質・部位に合わせて使い分けるため、この調整ができます。
まとめ:痛みは「ゼロにする」より「減らす」で考える
医療脱毛が痛いのは、効いているからです。レーザーが毛のメラニンに反応して熱を出す——この一点で、痛みも効果も全部説明がつきます。
- VIO・ワキが痛いのは、よく効いているから(メラニンが多い)
- 顔の産毛が痛くないのは、効きにくいから(メラニンが少ない=回数がかかる)
- 日焼けすると痛いのは、皮膚まで反応するから(=やけどのリスクも上がる)
だから、痛みへの答えは「痛くない脱毛を探す」ではなく「効きながら痛みを減らす」です。具体的には——①日焼けしない ②保湿する ③前日にきちんと剃る ④体調のいい日に行く ⑤つらい部位だけ麻酔を使う ⑥方式を選べるクリニックにする。
とくに⑥は、契約前にしか選べません。リゼは3種類の脱毛機を毛質・部位に合わせて使い分けます。痛みが不安なら、ここが実質的な答えになります。
あとは自分の毛質・肌の状態次第。無料カウンセリングで、痛みが出やすい部位と麻酔の費用を先に確認しておくのが、遠回りに見えて一番確実です。
※初回カウンセリング料金はかかりません/3種類の脱毛機を使い分け(リゼ公式)
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※効果・痛みの感じ方には個人差があります。
※本記事の料金・仕様は2026年7月16日時点で各院の公式サイトを確認したものです。変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
※本記事では、運営者が公式サイトで確認できた情報のみを掲載しています。
※医療脱毛にはやけど・毛嚢炎・硬毛化などのリスクがあります。他の美容医療施術を受けている場合は、必ず事前に申告してください。施術の適否・リスクについては、必ず医師の診察により判断されます。
※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。

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